ガンガンハロー岩チューブ!
コロナで自宅にこもる生活が続きそうですね。
バリバリのインドア派なのでできることは無限にあるのですが、出ちゃダメって言われるとやっぱきついものがありますね〜。
ちょっと出かけたくなる時ってあるじゃん?
そんなわけで、スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明けを12/22に観てきました!はやい!
記事を書くのはおそい!
んで
つまんなかった!!!!!!!!!!
はい。
は?
いきます。☆5中2くらい。
ネタバレあります。注意してね。
というか新三部作酷評するので気を付けてください。おもしろいと思った方は見ないでくださいね。
あと、作中に出てくる用語をバンバン使ってますんでよろしくお願いします。
藍染さんに「あまり強い言葉を使うなよ」と明言を言われてしまうほど酷い言い様なんですが、はけ口が欲しかったんで生暖かい目で見てください。
正直この新三部作についてはどうあがいても蛇足でしかないと思っていて、それでもまあナンバリングだしSFだしそれなりに楽しめるだろうなあと思い足を運んでました。
いやーひでえやこれ。この三部作観なくていいよ。
これサーガに含めたくね~~~~~~~~!!!!
一応新三部作の感想ね。
Ⅶ フォースの覚醒
スクリーンでメインテーマ聞いて感動した思い出。おわり。
あとはファン媚び展開ととりあえず重役殺しとけ感(もりあがるため)と想像から1ミリも意外性のないストーリー。ぶっちゃけⅣの下位互換なのでⅣ観た方楽しいよ。
数十年前の前作の方が面白いって恥ずかしくないの?
Ⅷ 最後のジェダイ
一番ストーリーがとっちらかってたけど新三部作の中で一番良かったです。
面白かったなー!ってレビュー調べたら賛否両論で驚きました。まあ擁護できないとこもあるけど…よくわからん伏線(?)みたいなの撒き散らすだけ撒き散らしてそのまま終わっちゃったし。
いろんなキャラがバラバラに動いて群像劇っぽくなってるのに各キャラのエピソードが長すぎるせいでおしりが痛かったです。
嫌いではないですよ。
いいとこもありましたよ。
敵の戦艦に特攻するシーンは迫力満点でかっこよかったし。
ヨーダはやっぱり素敵だし。なんであんないいセリフ出てくるんだろう。
あとはカイロ・レンかな。
この作品でカイロ・レン役のアダム・ドライバーにハマりました。
彼の演技力はまじですごい。繊細な表現が上手すぎる。
2020年アカデミー賞主演男優賞にノミネートですよ!!一生推せる。すきです。
アダム・ドライバーだけで1記事かけそうだなこれ。
今回はスターウォーズのレビューなのでこんなもんでやめといてやるぜ…。
そのわずかにあるいいところを全てなかったことにできる爆弾を残した作品でもあるんですけどね…。
その爆弾っていうのは、主人公とラスボス的ポジションの安直なカップリング化です。
主人公であるレイとダース・ベイダー的なポジションであるカイロ・レンのカップリング、通称レイロとかいう地獄のカップリングが生まれてしまいましたとさ。
たしかに二人が惹かれ合っている描写がこの作品にはたくさんあったけど、あれは恋愛的な感情ではないと思うんですよね。
っていうか最後決別してたじゃ~~~~~~~~ん。いいとこだけ抜き取って玩具にしないでくれ~~~~~。
それをレイロレイロっつてインスタでファンアート流しやがってよォ~。
ジャンル移動の激しい飽き性にわか腐女子みたいなことするなよと。
このカップリングを生み出したことを考えるとこの作品の罪は重いな…。
一応言っとくけどカイロ・レンの役者のアダムが好きだからカップリングどうのの批判しているのではないですからね。そんなおこちゃまではありません。
Ⅸ スカイウォーカーの夜明け
ごみかすぼけあほ。
無理です。
なんかまじで面白いシーンなかった。むしろ気にくわないシーンばっかりでした。
レジスタンス(主人公側)が勝つのは当たり前体操なんですけど、風呂敷の広げ方たたみ方が雑というか。
だってこんな感じですよ。
レジスタンス隊員「指揮官!ご指示を!」
指揮官(ポー・ダメロン)「全員突撃!!!!味方は祈ればくるよ!!!!!!!たぶん!!!!!!!!!!!」
レジスタンス隊員「(絶句)」
ギャグか?????
(都合上)レジスタンスが勝つからってってこんなガバガバな指示ある????
結局そうなるオチ
ラスボスはパルパティーン1だよ!!!!
って過去作の力を借りないと終わらせられないのかよ!!!っていう。
まあパルパティーン強すぎるからね。実は生きてんじゃね?ができる説得力もあるし、古参ファンはやっぱ喜ぶしなあ。
あと、これもセンスなかったな。
映画「レイはパルパティーンの孫!!!!すごいだろ!!!!!!ドン!!!!!!(すごいインパクトを乗せたカット)」
私「はあ」
すごい衝撃!みたいな印象つけようとしてたけどやっぱそういうオチに持っていくのめちゃくちゃつまらないですね。
新しいスタートなのに結局いつメンかよ的な。試写会でパルパティーン役のイアン・マクダーミドさんが登場された時点で予想されてたのもあり、意外性も何もないんですよね。
パルパティーンの扱い方もぜんっっっっぜん納得いかないし。
パルパティーン「サイコーーーーーーッッッッッ!!バリバリドーーーーン!!!!(手からありえん強さのフォースを飛ばしレジスタンス側の戦艦全部を機能停止)」
見ててつまらないから雑インフレをするな。
レイロのゆくえ
今作見るにあたって一番危惧していたのが、レイとカイロ・レンが結ばれるエンド。
ハッピーエンド大好きディズニー(偏見)がレイロというアイテムをみすみす見逃すわけがないと思いひたすら恐怖でした。
二人が仲睦まじく陽だまりの中肩を寄せ合って微笑んでる、というような想像を拭えぬまま若干諦めて観ることとなりました。
まあその嫌な考えは現実になるんですけどね!!!!!!!!!!
二人が共闘してパルパティーンを倒すのですが、そのあとレイは死んでしまいます。
んで、カイロ・レンは自分の命と引き換えにフォースでレイを生き返らせます。
そして見つめあう二人。
レイの手がカイロ・レンの頬へ移動し…。
キスをする。
私「ッハァァァアァッァァァァァァァァァァァァァァァァ~~~~~~~~(クソデカため息)」
頭の中が「しね」でいっぱい。
おまっっお前…キスするのは違うだろ???????????????????
唇にキスするってもう明確に恋愛感情絡めてますよね?
やっぱりそうなるんですか????
ハグだろそこは???????
カイロ・レンは個人的にハッピーエンド迎えてほしくなかったのにこれハッピーの部類だし。クソが。
父親自分の手で殺して母親も(たぶん間接的に)トドメをさしたこいつが幸せになっていいんですか!?!?!?
これは完全に好みの問題なんですが、個人的には葛藤を抱えつつももう戻れないところまで来てしまって、苦しみながら敵として君臨してほしかったです。
んで、最後の最後に自分の命と引き換えに解放される感じ(そしたらダース・ベイダーと被っちゃうかな)。
いちおうレイを救う形で死んでるけど、そういうきれいな死に方じゃなくてもっと泥臭く死んでほしかったというか…。
改心してファースト・オーダーを裏切ったのにお咎めなしだし。
お咎め食らって「今更あっちに戻れるわけないだろ?」って死んだ顔で従わされて欲しかった。
カイロ・レンの「完全に悪に染まりきってなくて、いまだに葛藤を抱えている」キャラクターはかなり好きだったんですが…。
ストーリー的に絶対改心することはわかってたので、うまく描かないと折角のいいシーンが埋もれてしまうんですよね。そこらへん凡って感じでした。料理の仕方が王道すぎて見応えがなかったというか。
てか改心シーンでハン・ソロなんで出てきた?そこらへん設定崩壊してないか???
フィンはなに
結局フィンは何だったんですかね?
ローズとキスしといて肝心のローズは干されてるし、フィンはレイに恋愛感情のようなものを急に抱いてるし。いやローズは?
レジスタンスが勝利した後、レイとそのあと何も進展ないし…なにもないならシーンいらなくない??
そして急にフォースに目覚めてるし。なに?
ちょっとよかったとこ
ファースト・オーダーのスパイがハックスさんだったことですね。しかも動機が「あいつ(カイロ・レン)の負けるとこが見たいから」っていう人間性むき出しのところが好きです。
あと、「おっ!?」ってなったのが、エピソードⅣ~Ⅵでルークの親友として登場していたウェッジさんらしき人物が一瞬映ったことですね。
最後のご都合味方登場シーンで一瞬映ってたと思います。頭がきれいな白髪になっていらっしゃいましたが、たぶんそうでしょう。ていうかそうじゃないと知らんおっさんにワンカット使ってることになるからね。
ネットの感想で気づいたこと
少し興味深かったのが、ファンの間で感想が真逆なことでした。
Twitterでレビューを見る感じだと、(おそらく)若年層の映画好きの方にとっては微妙だったという感想で、昔からのスターウォーズファンの方は最高!という感想で見事に意見が真っ二つでした。
たしかに、私は酷評で、Ⅳをリアルタイムで観てた根っからのファンである父は大絶賛でした。
逆にどこがよかったんだ…??(失礼)
というわけで超酷評ぐだぐだレビューでした。読むのにエネルギーをかなり使う内容ですが、読んでいただきありがとうございます。
もっと細かいとこもあるんですけど、書きたいこと書けたのでこんなもんで。
ここまでぼろくそに言う記事は今後多分上げないんじゃないかなあ。
私が好きな海外のイラストレーターさんがゾリ・ブリスさんのデザインを担当していたりと、ちょっと嬉しいサプライズもあったんですけどね…。
次はミッドサマーの感想書けたら書きます。
じゃあな!